コラム
EGFの約2.1倍。
表皮にアプローチする
ツバキ発酵エキス（EGF作用）
ツバキ発酵エキスは、表皮のターンオーバーの促進を目指して開発したラメリア・ジャパンだけの独自原料です。
肌を美しく保つ機能に、ターンオーバーがあります。
私たちの肌は日々新しく生まれ変わっています。表皮の一番下にある基底層で細胞が生まれ、その細胞がだんだん上に上がっていき、最後は剥がれていく。このターンオーバーをくり返すことで、肌は常に美しい状態を保っています。ところが、紫外線ダメージの蓄積や加齢などの要因でターンオーバーは遅くなっていきます。これが様々な肌の老化とも関係していると言われています。
では、どうすれば再びターンオーバーを活発にすることができるのでしょうか。それは細胞の増殖を活発にすることです。表皮の細胞（上皮細胞）の増殖が活発になれば、下から押し上げられる形で、肌が生まれかわり、ターンオーバーが進んでいきます。
上皮細胞を増加させる働きをもつ「ツバキ発酵エキス」
そこで私たちが開発したのがツバキ発酵エキスです。ツバキの歴史は長く、8世紀のころから化粧品に利用されてきました。実際に、ツバキの種子のたんぱく質には皮膚に良い成分を作り出すシステムがあることが分かっています。この皮膚に良い成分を作り出すシステムを利用できないかを考えた結果、発酵により隠れた成分を引き出すことに成功しました。この「ツバキ発酵エキス」は皮膚の上皮細胞を増加させる働きもあわせ持っています。
「上皮細胞」の増殖作用については、上皮細胞成長因子であるEGFとの比較試験データ（※1）があります。実験では、培養したヒト皮膚上皮細胞に、EGFと「ツバキ発酵エキス」をそれぞれ同じ濃度（10mg／mL）で添加して変化を計測。その結果、「ツバキ発酵エキス」はEGFに比べて約2.1倍も皮膚上皮細胞の増殖作用が高いという結果が出ました。
※1：ツバキ発酵エキスのヒト由来皮膚上皮細胞を用いたEGF作用について
